お散歩コース2時間
お散歩コース2タイトル

Dコース「お散歩コース2」は昇仙峡の主要な名所を見るためのルート。お散歩コース1よりも少し軽めの設定です。
バスでお越しの方はバス停の「昇仙峡滝上」で降ります。マイカーでお越しの方は滝上駐車場、または仙娥滝周辺の各店舗の駐車場に車を停めます。水晶の大噴水「クリスタルファウンテン」を眺めたら「水晶街道・滝上エリア」のお店を見ながら「仙娥滝(せんがたき)」を目指します。さらに少しだけ歩くと「石門(いしもん)」が見えますので、そこまでは頑張って歩いてみましょう♪

スタート地点の駐車場・カーナビ入力住所:山梨県甲府市川窪町1061

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お散歩コース2距離時間目安
お散歩コース2イメージ
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時間は「目安」であり「移動時間」です。それぞれの観光スポットで見物していくと、さらに時間がかかります。

1滝上バス停 or 滝上駐車場

バスで来た場合は影絵の森美術館の敷地内にある「滝上バス停」で下車します。※こちらの駐車場は季節によって有料になる場合があります。

マイカーで来た場合は「滝上駐車場」に駐車して歩きましょう。

2クリスタルファウンテン

こちらの噴水は、かつて水晶と宝石の街・甲府のシンボルとして甲府駅前にあった噴水をモデルにして、地元の企業がよみがえらせたものです。昇仙峡に来た観光客の憩いの場になるように建設されました。噴水の頂を飾る水晶は、水晶発祥の地・昇仙峡にふさわしい噴水にするべく全て天然のものを使用しています。

クリスタルファウンテン

見る角度によって良質な水晶の特徴でもある虹の輝きが見え、その輝きを見たものは幸せになると言われています。

3水晶街道

クリスタルファウンテンの周辺は様々なお店が立ち並ぶ「水晶街道」です。ここには昇仙峡ロープウェイ影絵の森美術館、さまざまな飲食店に、天然石のお店が並んでいます。昇仙峡はその昔、水晶が発掘されたことから宝石研磨の技術と文化が育ち、石の聖地となりました。そのため天然石のお店が多く「水晶街道」と名付けられました。

4滝上エリア

仙娥滝の手前には開けた場所があります。お茶屋さんやベンチもありますので、ここで一休みするのも良いでしょう。さらに、このエリアには「願掛けスポット」がたくさんあるので、旅の記念に楽しまれてはいかがでしょうか。

滝上エリア 写真1
滝上エリア 写真2
滝上エリア 写真3
滝上エリア 写真4
滝上エリア 写真5
滝上エリア 写真6

滝上エリアの公衆トイレは、滝上エリア手前の道路沿いにあります。地図を参考にお探しください。

5仙娥滝(せんがたき)

落差は約30m、日本の滝百選に選定される名瀑です。昇仙峡のシンボルである覚円峰の麓にあり、地殻変動による断層によって生じました。滝の名である「仙娥」とは、中国神話に登場する仙人で、月に行った女性「嫦娥」に由来します。

秋の紅葉シーズンのみならず、四季を通じて数多くの観光客が訪れています。

写真は「秋の昇仙峡フォトコンテスト2019」で最優秀賞を受賞されました鈴木様のお写真です。

仙娥滝 写真1
仙娥滝 写真2
仙娥滝 写真3

滝の後ろにも注目してみましょう。滝の後ろには写真のような岩の断層を見ることができます。(ストリートビューで見る)滝に見とれていると気づかない名所の1つです。

仙娥滝 写真4

こちらの滝とワインの写真は「昇仙峡 秋のフォトコンテスト2019」で甲府市長賞を受賞したHikari様のお写真です。このようにワイングラスを重ねることでオシャレな「ワイン県やまなし」を象徴するお写真を撮影することができます。

6昇仙橋

昇仙橋は仙娥滝の付近にある橋で、ここからの眺めも大変良く、たくさんの方が橋の上から下流を向いて渓谷の写真を撮影していきます。

昇仙橋 写真1
昇仙橋 写真2

こちらの写真は仙娥滝を進んだ先にある石のトンネルです。身長の高い方は頭をぶつけてしまうかもしれません。

7石門(いしもん)

巨大な花崗岩で自然に形成された天然アーチの「石門(いしもん)」です。1つの巨大な岩で門が形成されているのではなく複数の岩で構成されており、上の巨大な岩はぶらさがるような不安定な格好で動かず、しかもその先端はわずかにもう1つの岩とは離れています。きっとスリリングな不安定さを満喫することでしょう。この様子はストリートビューでもご覧いただけます。

石門 写真1
石門 写真2

石門の上部の岩と下の岩の離れた部分、ぜひ現地でご覧ください。